仕事が終わって家に帰った瞬間、
「今日もごはん作らないと……」
と思うだけで疲れる日ってありませんか。
献立を考える。
材料を切る。
鍋の前に立つ。
火加減を見る。
そのあと洗い物。
料理そのものより、料理に拘束される時間がしんどいという人も多いと思います。
そんなとき候補になるのが、材料を入れたあと調理の大部分を任せられる「ほったらかし調理家電」です。
ただし、
「自動調理鍋なら全部同じ」
ではありません。
機種によって、
・混ぜるところまで任せられる
・圧力で調理時間を短くできる
・価格を抑えられる
など得意なことが違います。
そこで今回は、
仕事終わりの料理ストレスを減らしたい人
という視点で、3タイプを比較しました。
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先に結論|「何をやりたくないか」で選ぶ
迷ったら、価格より先にここを決めてください。
| 悩み | 向いているタイプ |
|---|---|
| 鍋を混ぜる・火加減を見るのが嫌 | ホットクック |
| 時間も手間もできるだけ減らしたい | ラクラ・クッカー プロ |
| まず安めにほったらかし調理を試したい | アイリスオーヤマ電気圧力鍋 |
「一番高機能なものを買う」
より、
自分が一番嫌な家事を減らしてくれるものを選ぶ
方が、買ったあと使わなくなる失敗を減らせます。
料理中に何もしたくないなら|シャープ ホットクック
「煮込み料理を作るとき、途中で混ぜるのさえ面倒」
という人に向いているのがホットクックです。
2026年9月には最新のKN-HW24K・KN-HW16Kが発売されています。
最新モデルでは、
・KN-HW24K:2.4L、2〜6人分
・KN-HW16K:1.6L、2〜4人分
となっており、どちらも自動かき混ぜ機能を搭載しています。
ホットクックのいいところ
一番大きいのは、
「混ぜる」という作業まで任せられること。
カレーや煮物などは、
鍋に張り付いて焦げないように混ぜる
という作業が発生します。
ホットクックなら自動でかき混ぜながら調理できるため、
材料を入れたあと、
洗濯
お風呂
片付け
翌日の準備
など別のことを進めやすくなります。
シャープ公式でも、煮物だけでなく炒め物・蒸し物・低温調理など幅広い自動メニューに対応しています。
デメリット
一方で、
・価格が高め
・本体が大きい
・圧力調理ではない
という点は確認しておきたいところ。
「とにかく短時間で作りたい」
という人より、
料理中の見張り・混ぜる作業をなくしたい人
に向いています。
こんな人におすすめ
・帰宅後は家事を同時進行したい
・煮込み料理をよく作る
・料理中にコンロの前に立ちたくない
・多少高くても長く使いたい
時短もかき混ぜも欲しいなら|ティファール ラクラ・クッカー プロ
「ほったらかしたい。でも調理時間も短くしたい」
という人には、ティファールのラクラ・クッカー プロが候補になります。
2026年現在のCY3811J0は、
圧力調理+かき混ぜパドル
の両方を搭載しています。
容量は3Lで2〜4人向け。
本体サイズは約31×32.6×27.4cm、定格消費電力800Wです。
これはかなり分かりやすく、
「早く作りたい」と「混ぜたくない」の両方を叶えたい人向け。
便利だと思うポイント
例えば、
「帰宅が19時半」
「20時には食べたい」
という場合。
じっくり煮込む料理より、
圧力を利用して調理時間を短縮できるタイプの方が使いやすい場合があります。
ラクラ・クッカー プロは、
炒め
煮る
ベイク
みそ汁
麺類
圧力調理
などにも対応しています。
デメリット
公式価格は現在38,000円。
決して安い家電ではありません。
また、
「週1回しか料理しない」
という人なら、ここまで高機能な機種は必要ない可能性もあります。
こんな人におすすめ
・料理時間を短くしたい
・かき混ぜもしたくない
・2〜4人分を作る
・帰宅後すぐ夕食にしたい
価格を抑えて始めるなら|アイリスオーヤマ 電気圧力鍋4L
「4万円前後の調理家電をいきなり買うのは少し怖い」
という人なら、アイリスオーヤマも選びやすいです。
KPC-MA4は、
満水容量4L
調理容量2.6L
消費電力1000W
最高圧力70kPa
の電気圧力鍋です。
火加減を見なくても調理できるので、
材料をセットしたあとに別の家事を進められるのがメリット。
特に良いのは価格とのバランス
高性能な自動調理鍋は3〜5万円以上することも珍しくありません。
一方、アイリスオーヤマの4Lモデルは、販売店によっては1万円台で見つけられることがあります。
「ほったらかし調理が自分に合うか分からない」
という人でも比較的試しやすい価格帯です。
注意点
ホットクックのような自動かき混ぜ機能とは仕組みが違います。
そのため、
「材料を入れたら混ぜる作業まで全部任せたい」
なら、ホットクックなどの方が合う可能性があります。
こんな人におすすめ
・価格を抑えたい
・圧力調理を使いたい
・家族分を作りたい
・初めて自動調理家電を買う
3機種を比較
| 商品 | 得意 | 容量目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ホットクック | 自動かき混ぜ | 1.6L・2.4Lなど | 本当にほったらかしたい |
| ラクラ・クッカー プロ | 圧力+かき混ぜ | 3L | 時短も自動化も欲しい |
| アイリスオーヤマ | 圧力調理 | 4L | 価格を抑えたい |
「ほったらかし=完全に何もしなくていい」ではない
ここは購入前に知っておきたいところです。
自動調理家電を買っても、
材料を用意する
切る
調味料を入れる
使用後に洗う
という作業まではなくなりません。
そのため、
「料理を完全にゼロにしたい」
という人には、自動調理家電より宅配食の方が合うこともあります。
デイリーセレクトでは以前、
一人暮らしで自炊できない人向けの冷凍宅配食
についても比較しています。

料理自体をしたくない日は宅配食。
少し作る余裕がある日は自動調理家電。
この2つを組み合わせると、かなりラクになります。
ノンフライヤーと自動調理鍋、どっちがいい?
デイリーセレクトではノンフライヤーについても紹介しています。
簡単に分けると、
揚げ物・焼き物をラクにしたい
→ノンフライヤー
カレー・煮込み・スープ・肉料理をラクにしたい
→自動調理鍋・電気圧力鍋
です。
ノンフライヤーの購入を考えている人は、

も参考にしてみてください。
ほったらかし調理家電で一番大事なのは「洗いやすさ」
意外と見落としやすいのがここ。
料理が楽になっても、
毎回10個のパーツを洗う必要がある
となれば、次第に使わなくなってしまいます。
購入するときは、
・内鍋の重さ
・洗うパーツの数
・食洗機対応か
・フタが外せるか
までチェックしておくのがおすすめです。
自動メニューが100種類あるかどうかより、
週3回使えるくらい片付けがラクか
の方が、実際には重要だと思います。
買って後悔しないための4チェック
購入ボタンを押す前に、次の4つだけ確認してください。
置く場所
横幅だけではなく、奥行きも測ります。
何人分作るか
一人暮らしなのに大容量を買うと、場所を取ります。
逆に家族なのに小さすぎると、何度も調理することになります。
圧力が欲しいか
短時間で柔らかく仕上げたいなら圧力タイプ。
かき混ぜてほしいか
鍋を混ぜること自体がストレスなら、自動かき混ぜタイプ。
結論|一番嫌な家事を減らしてくれるものを選ぶ
自動調理家電は、
「一番高いもの」
を選べばいいわけではありません。
私ならこう選びます。
料理を見張りたくない
→ホットクック
時短も混ぜる作業も減らしたい
→ラクラ・クッカー プロ
まず安く試したい
→アイリスオーヤマ
仕事終わりは、
料理するだけで疲れる日があります。
そんな日に、
材料を入れてボタンを押したあと、
お風呂に入る。
洗濯物を片付ける。
少し横になる。
その間に夕食ができるだけでも、
毎日のストレスはかなり変わります。
便利家電は、
家事を完璧にするためではなく、
自分が疲れないために使うもの。
自分が一番嫌な工程を減らしてくれる1台を選んでみてください。


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